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執筆者の写真LightHouse Press

イギリスの大学に進学したい!出願方法を徹底解説

留学先の候補の一つとして必ず挙げられるイギリス。ヨーロッパ随一の都市ロンドンや、落ち着いた郊外の街に住んでみたい.. と思ったことのある方は多いのではないでしょうか。


そんなイギリスですが、出願の際のプロセスが他の国とかなり違うので、対策の仕方も変わってきます。今回は、出願時に大事になるポイントをご紹介します!

UCASとは?

イギリスの大学に出願する際は、UCASというオンライン・プラットフォームから全てのプロセスを行います。全て必要な情報を入力できるようになっているので便利ですが、数点気をつけなければならない点もあります。


大学は必ず5校まで

UCASで選択できる大学は5校となっております。6校以上出願したくても不可能なので、気をつけて5校を選ぶ必要があります。


大学を選択する際に気をつけたいのは、学校の入学難易度です。基本的な戦略としては、自分の成績を考慮した上、5校のうち2校は合格が難しい学校、2つは合格する可能性が五分五分の学校、最後に1校必ず合格できると思われる学校を選ぶ形になります。


オックスフォード・ケンブリッジ出願時は、提出期限が異なる

基本的に、UCASの出願期限は毎年1月の初旬ですが、オックスフォード大学とケンブリッジ大学、また医療系の学部に進学したい場合のみ、期限が10月15日と決まっています。オックスブリッジの場合は追加の試験や面接を課せられる場合もあるので、これらの学校・学部に進学したい場合は、必ず事前に出願期限を確認しましょう。


オックスブリッジは一校しか選べない

オックスフォード大学とケンブリッジ大学は世界でも有数の名門校ですが、なんと2つの大学へ同時に出願するのは不可能となっています。事前に余裕を持ち、両学校のプログラムを比較しながら、自分にあった学校・学部を選びましょう。また、オックスブリッジの場合、学部だけでなくカレッジ(教育機能も備えた寮のようなもの)を同時に選択する必要もあります。



Personal statement は普通のエッセイと異なる

イギリスの大学に出願する際、避けては通れないのがPersonal statement (PS) を準備することです。PSは各大学に送るエッセイのようなものですが、特色としては:

  • 文字数が4000字(600語程度)

  • 同じPSを全て5校に送る

  • スタイルとして、自分が読んだことのある本について書くことがよくある

などがあります。なかなか対策が難しいPSですが、裏を返せば一つの文章を書くのに集中できるので、時間を書けることができます。



複数の先生に推薦状を書いてもらおう

PSは生徒が書くのと同時に、先生も推薦状という形で準備する必要があります。事前に推薦状を書いてもらいたい先生や教授に連絡しましょう。また、UCASの推薦状には、複数の方々が書いたものを足し合わせ、一つのエッセイにすることが主流です。複数人の候補を事前に作成し、自分がどんな人間かを多角的に説明してもらえる人々を選びましょう。


オファーの種類を理解しよう

出願が終わったら、残りは大学からのオファー(合格通知)を待つのみです。イギリスの大学のオファーは特徴的で、大まかにUnconditional offerとConditional offerに分けることができます。


Unconditional offerの場合、出願者がオファーを承諾次第合格が確定になります。


conditional offerの場合は学校の成績や試験で到達しなければならない結果を大学側が適時し、それらの試験の結果が帰ってき次第学校に連絡しなければなりません。


また、大学側が出願者にぜひ来てもらいたい!という場合は、conditional offerをオファーしつつ、他の大学のオファーを待つ前に事前に承諾すればUnconditional offerに変更する、などの条件を提示してくる場合があります。オファーが帰ってきたら要チェックです。


 

いかがでしたでしょうか?イギリス大学出願のプラットフォームUCASは便利な仕様になっていますが、同時に特色を良く理解する必要があります。時には複雑になることもあるので、不明点·質問がある場合はいつでもLighthouseにご連絡ください!


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